逸品〜VIP名産品〜
中国・四国
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★鳥取
因州和紙
因州和紙の歴史は古く、平安時代の『延喜式』には因幡国から朝廷に献上されたという記録があります。江戸時代、藩の公務で使用する御用紙の自給を目指し盛んに生産されました。国の伝統的工芸品に指定されています
砂丘ながいも
鳥取砂丘で栽培された砂丘ながいもは、地下1mほどの長さに育ちます。太さ・長さ・味ともに優れ、様々な料理に使える食材
20世紀梨
鳥取県を代表する人気果物で、色は淡い緑色、肉質は柔らかくてみずみずしいのが特徴です。旬は8月下旬から9月の下旬
花御所柿
因幡地方でのみ栽培される非常に珍しい甘柿。糖度が20度以上で甘く、ほんのりと渋みが口に残ります
砂丘らっきょう
鳥取県でのらっきょう栽培の歴史は古く、江戸時代に始まったという。砂地栽培のために色が白く、締まった肉質と歯切れの良さが特徴です
★島根
出雲そば
そばの実と甘皮を一緒に挽いて打つため、麺は黒っぽくコシがあり、香りも極めて高いのが特徴です。割子という丸い器に薬味を加えて、つゆをかけて食べる割子そばが一般的
めのう
めのう製作の起源は古代まで遡ります。松江市玉湯町は三種の神器のひとつ『八坂瓊勾玉』の発祥の地とされ、玉造温泉の東にある花仙山が青めのう原石の産地です。めのうは天然石で硬度が高く、熱の出るまで摩擦し磨き上げると、その艶はいつまでも失われることがありません。原石の切断から研磨・仕上げまで一人の職人が手作業でおこない、現在は希少なアクセサリーや装飾品がつくられています
石見焼
江戸時代中期から石見地方で焼かれている陶器で、地元の都野津層の陶土を使い高温で焼きつくられます。釉薬には来待釉や温泉津石などを使っているのが特徴。国の伝統的工芸品に指定されています
うっぷるいのり
島根県出雲市十六島地区産の海苔で、古くは『出雲国風土記』にも記載されています。出雲地方では正月の雑煮や味噌汁に入れて、また薬味として使われている。干したものは黒紫色で、高級岩のりとして知られています
源氏巻
口どけの良いこし餡を、しっとりとしたカステラ状の生地で巻いたあん巻で、江戸時代初期からの津和野町の銘菓です。名前の由来は、『源氏物語』の「若紫」に出てくる和歌「手に摘みていつしかも見ん紫の根に通ひける野辺の若草」にあやかって『源氏巻』と名付けられたとされています
出西しょうが
斐川町出西地区でしか育たない小型のしょうがで、堅い繊維質がなく、強い辛みがあり香り高いのが特徴。酢漬け・煮物などに使われ、生姜糖・カレー・紅茶など加工製品もつくられています
宍道湖大和しじみ
日本最大の汽水湖である宍道湖の大和しじみは肉厚で、大きいものでは3cm以上にもなります。通年漁獲されますが、産卵のために身が肥えた7月前後の土用シジミと1〜3月に漁獲される寒シジミが特に旬です
石州和紙
万葉歌人の柿本人麻呂が、慶運・和銅(704〜715年)ころに、石見国で紙漉きを教えたとされています。繊維が長く幅も太い強靭な地元の楮を原料とし、ネリに同じ地元産のトロロアオイの根の粘液を使用する。弾力性・強靭性に富むと同時に柔らかさと軽さも兼ね備えているのが特徴。長期保存にも耐えるため、美術工芸や書籍用としても重宝される。国の伝統的工芸品に指定されています
★岡山
ニューピオーネ
ピオーネとは巨峰とカノンホールマスカットの交配種で、紫黒色に輝く葡萄。岡山ニューピオーネは大粒・種ナシ・甘さの三拍子が揃い、身が締まっていて食べやすくて人気です
黄にら
明治時代から栽培されている黄にらは、日光を遮断し軟化させて栽培されています。柔らかい食感とほのかな甘み、上品な香りが特徴
倉敷児島のジーンズ
倉敷市児島地区は江戸時代から綿花栽培が盛んで、繊維・衣服製造の町として栄えてきました。1960年代ジーンズの需要が高まると、伝統的藍染めや縫製技術を生かしてジーンズの国産を開始。輸入物しか無かった同時、日本ジーンズの発祥地として一躍有名になりました。現在も素材・染色・織り・縫製・洗い・仕上加工と全てを児島でおこない、その技術は国内外から高い評価を受けています
黒大豆
現在は生産日本一の岡山県の黒大豆。大粒で、煮豆にすると柔らかく、艶やかで、滑らかな食感と風味の良さが特徴です。更年期障害や2型糖尿病の改善に効果があるといわれるイソフラボン、眼精疲労の予防・改善や抗酸化作用があるとされるアントシアニンなどを豊富に含み、最近は健康食品として注目されています
千屋牛
岡山県新見市千屋地区を中心に肥育された牛肉。1834年から和牛のセリ市が創設され、飼育と普及により基礎がつくられました。日本最古のつる牛(格別優れた牛の血統)である竹の谷蔓牛の血統を引き、ほどよい霜降りと赤身が特徴です
備前焼
日本六古窯の一つで、およそ1000年の歴史を有します。室町時代末期には、その素朴さが茶人に好まれ茶道具がつくられるようになりました。良質の陶土で一点ずつ成形したのちに乾燥させ、釉薬を使わず焼くのが備前焼の特徴。国の伝統的工芸品に指定されています
蒜山ジャージー牛乳
昭和29年にニュージーランドから岡山県に導入されたジャージー牛。蒜山高原を中心に、恵まれた自然環境で飼育されています。ジャージー牛は英国王室のミルクをつくるために品種改良された牛。その為、牛乳は高い乳成分をもちミネラル分にも富み、栄養価も高い。小柄で乳量も少ないため希少価値があり、高級品とされています
マスカット・オブ・アレキサンドリア
爽やか酸味とサッパリとした上品な甘み、みずみずしい味わいが楽しめます。エジプト原産の非常に歴史ある品種で、まるで宝石のようなエメラルドグリーンの大粒の実と、上品な香水を思わせる豊かな香りが特徴です。世界3大美女の一人であるクレオパトラも好んで食べたと言われ、『果物の女王』とも呼ばれている高級品種
桃太郎トマト
岡山県中北部の冷涼な高原地帯を中心に栽培され、昼夜の温度差によりトマトの旨みと栄養価が高められる。岡山県は「晴れの国おかやま」と知られるように全国有数の晴れの日が多い県なので、雨を苦手とするトマトの栽培に適しています
★広島
かき
広島は全国のおよそ半分を占める牡蠣の産地。殻のわりに中身が大きく、濃厚な味わいとまろやかな風味が特徴です。広島かきの養殖は、天文年間(1532〜1554)に安芸国で日本初の養殖法が考案され始まったとの説があります。安全対策には特に力が入っていて、広島県が独自に定めた厳しい基準をクリアした高品質なものだけが流通する
はっさく
ミカン科の柑橘類で、果実は夏みかんに似ているが、やや小さく皮が薄い。江戸時代末期、尾道市因島の浄土寺で原木が発見されたのを機に始まり、因島を中心に広島県や温暖で雨の少ない瀬戸内海沿岸地域に広まりました。はっさく(八朔)とは旧暦の8月1日を指す言葉で、毎年その時期から食べられるようになることからこの名が付けられました
広島みかん
瀬戸内海に面した温暖で雨量の少ない自然環境で栽培される、糖度の高い高品質なミカン
保命酒
江戸時代初期、吉備の地酒に中国産生薬を漬け込んだのが始まりとされる薬酒。もち米を主原料とした甘口のお酒で、16種類の和漢植物のエキスが調合されています
三次ピオーネ
ピオーネとは、巨峰とカノンホールマスカットの掛け合わせで誕生した葡萄です。三次では昼夜の気温差が大きいため、色づかいがよく糖度も高いピオーネが生産される
もみじ饅頭
安芸の宮島の銘菓として全国的に有名。もじみ饅頭の特色は、国内産小豆の皮を取り除いてつくる上品な餡と小麦粉・卵・砂糖・水飴を配合した香ばしい焼き生地です。最近では、黒餡以外にも抹茶餡やクリームチーズ・チョコレートなどを入れた饅頭もつくられている
★山口
岩国蓮根
岩国市はレンコンの産地で、江戸時代から栽培されていて全国的に有名です。シャキシャキとした歯ざわりと粘りがあり、普通のレンコンよりも穴の数がひとつ多いのが特徴
外郎
室町時代から続く歴史ある山口の銘菓。わらび粉や葛粉など地下茎のでん粉を主原料とし、小豆や砂糖と混ぜて蒸し上げるのが特徴です。米粉を使った外郎よりあっさりした味わいがある
菊川そうめん
下関市菊川で生産され、手延べそうめん・菊川の糸として人気、コシの強さが特徴です。冬にそうめんを乾燥させる風景も風物詩と有名
くじら
北浦沿岸では江戸時代から明治時代末期までは網捕り捕鯨がおこなわれており、長州・北浦捕鯨として有名でした。現在も下関は調査捕鯨船の母港で、クジラ料理レストランもあります。加工品も多く、塩漬け・ベーコン・角煮など親しまれている
下関のアンコウ
全国トップクラスの漁獲量を誇る下関。白身の部分は脂質が少なくヘルシーです。身にはビタミンB12やB1、ナイアシン等のビタミンBが含まれ、皮膚や粘膜の健康維持、そして貧血予防に良いとされています。『海のフォアグラ』と呼ばれる高級食材のあん肝は、濃厚でチーズのような甘みとクセを持ち脂質が多く高カロリー、ビタミンAやビタミンB12・ビタミンDが豊富に含まれており、肌の健康を維持したり老化防止・視覚の暗順応に良いとされています
ふぐ
下関は日本で水揚げされるフグの集積地として有名。フグには毒があるため、豊臣秀吉に禁じられて以来、長い間食べることを禁じられていました。初代総理大臣・伊藤博文が下関の料亭でフグを食べて気に入ったため解禁されたというエピソードがあります
瀬つきあじ
長崎の五島列島沖で生まれた真あじが対馬からの暖流に乗って、山口県日本海沿岸の天然礁に住みつき、プランクトンやシラスなど良質な餌を食べて育つ。漁場と漁港が近いため、鮮度が保たれ新鮮なまま出荷されます
長門ゆずきち
萩市原産の香酸柑橘で、ユズやカボスの仲間。他の香酸柑橘より大きめで種は少なく果実は緑、果汁が豊富で香りがあり、適度な酸味があります
夏みかん
江戸時代に長門市青海島で偶然発生した荻の夏みかんは、明治維新のあと栽培が奨励されて生産量が拡大。現在は甘夏を中心に栽培されています
萩焼
豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、朝鮮半島に渡った毛利輝元が現地の陶工を伴って帰国し、御用品を焼く窯を開くことを許し萩焼の始まりとなった。萩焼の特徴は、柔らかな土味と素地土の吸水性にある。長年使い込むほどに茶の色が浸透して茶碗の色合いが変化することを萩の七化けと呼ばれ、茶人の間では珍重されています。また、器の形が素朴で加飾が少なく、絵付けはほとんど行われていないのも特徴
はなっこりー
山口県で開発された野菜で、中国野菜のサイシンとブロッコリーを掛け合わせてつくられました。ビタミンCや食物繊維が豊富で、ほんのりした甘みでクセがない。花の部分のみならず葉も茎も全部食べられます
美東ごぼう
主に美袮市美東町で生産されている。この地帯の赤土は、カルスト台地の石灰岩が長い年月の間に溶け出して酸化したもので、炭酸カルシウムを含む強い粘土質となっている。この地のごぼうは、じっくりと成長し、きめが細かく柔らかな香り高いごぼうとなります。独特の香りと肉質の柔らかさ、風味の良さが人気!
★徳島
阿波尾鶏
古くから徳島県で飼育されてきた赤笹系軍鶏に白色プリマスロックを交雑して作り出した高級肉用鶏。脂肪分が少ないのが特徴
阿波しじら織
江戸時代に流行していたシャガ縞という織物を濡らしていまい、そのまま日光で乾かしたところ偶然布面に縮みができた。これに着想を得て作られたのが阿波しじら織です。タタエ糸を用い、経糸と緯糸の張力差によってシボが生み出される。阿波の藍を染料としたもので肌触りも良く、涼感溢れる錦織物で夏の衣類として最適です。国の伝統的工芸品に指定されています
阿波和三盆糖
和三盆糖は徳島と香川でつくられていますが、徳島県でつくられたものを阿波和三盆糖と呼びます。最高級の砂糖であり、和菓子製造に使用されることが多い
阿波和紙
歴史は古く、奈良時代に朝廷に仕えていた忌部族の人々が、麻や楮を植えて紙や布の製造を始めたのが起源と言われています。紙漉きに適した清水に恵まれた徳島県西部地域で、現在も伝統芸能技法を活かし丁寧に手漉き和紙がつくられている。国の伝統的工芸品に指定されています
大谷焼
江戸時代の1780年、豊後国(現在の大分県)の焼物細工師が赤土を用い大谷村(現在の徳島県鳴門市)で日用雑器を焼いたのが起源とされている。国の伝統的工芸品に指定されています
すだち
徳島で生まれた柑橘類で、全国シェアはほぼ100%。さわやかな酸味と清清しい香りがする。レモンを上回る豊富なビタミンCが含まれ美容にも効果的。果肉はもちろん果皮まで楽しめます
なると金時
温暖で降雨量の少ない瀬戸内気候の砂地畑で栽培され、ミネラルを豊富に含む海砂で育てられている金時さつまいも。鮮やかな紅色の皮を持ち、ほくほくとした食感とと後味の良い上品な甘みが人気です
鳴門わかめ
鳴門海峡の激しい潮流に揉まれて育つため、色・香りとも良質で、柔らかな中にも歯ごたえがあります。アルギン酸をはじめとする食物繊維やヨード・カルシウムなどのミネラルが豊富で、美容・栄養補給・発育に高い効果がある
鱧
関西では夏の味覚として珍重されている。10月頃から再び旬を迎えますが、京都ではこの時期の鱧を松茸鱧・金鱧と呼び鍋料理などに用います
木頭ゆず
すだちと共に徳島を代表する柑橘類で、日本一の柚子と言われています。那賀町木頭地区は朝夕の霧が多く、ゆず作りには最適で、香り・酸味が強く甘みのあるゆず果実が生まれます
★香川
香川漆器
江戸時代に高松藩主が漆器づくりを奨励したのが讃岐での漆器づくりの始まり。その後、玉楮象谷が江戸時代後期にタイや中国から伝わった技法に日本古来の技法を加え、新しい技法を開発。室内調度品や小物類など多様な製品がつくられるようになりました。国の伝統的工芸品に指定されています
讃岐コーチン
中国原産のコーチンを元に独自の改良を進め平成5年に誕生した讃岐コーチン。おとなしく飼育しやすい大型鶏で、赤褐色の毛色と脚毛が特徴。低脂肪・低カロリーで、ビタミンB1やリノール酸が豊富に含まれています
讃岐夢豚
一般の豚の飼育期間よりも長い7ヶ月間をかけ、麦類を与えて飼育する。脂肪は真っ白で甘みと風味があり、柔らかくて美味しいと評判が良い豚肉です
小豆島オリーブ
明治41年、輸入した苗木で試作をおこなったのが小豆島でのオリーブ生産の始まり。小豆島は、原産地である地中海の気候とよく似ていたため成功しました
小豆島手延べそうめん
江戸時代初期から約400年の歴史があります。雨天の少ない瀬戸内の気候を活かし、良質の小麦を使用して手延べ製法でつくられる。純正ごま油をすることで酸化を防ぎ、品質が保たれます。コシが強くて口当たりも良い
★愛媛
今治タオル
1894(明治27)年に、今治地域で阿部平助がタオル織物をつくったことに始まる。大正時代に発展し、現在では全国有数のタオル産地となっています。今治は晒しや染めに適した良質の水が豊富で、天然の軟水で晒しがおこなわれることで繊維にやさしい仕上げとなる。特許庁の地域団体商標に登録されています
いよかん
愛媛は伊予棺の全国生産の8割を占める産地で、主に12月から1月にかけて収穫されます。重さは250〜300g。果皮・果肉とも濃橙色で、ミカン類とオレンジ類両方の性質を持っている
宇和島じゃこ天
南予地方を代表する水産加工品で、宇和海で水揚げされるホタルジャコを主原料とした揚げかまぼこ。頭や内臓を手作業で取り除いたあと水洗いし、骨や皮ごとミンチにして出来上がったすり身を小判型に整えて油で揚げる。水洗い以降は水にさらすことが一切無いため、水溶性たんぱく質の旨味を保ち、栄養価も高いのが特徴です
大洲和紙
江戸時代中期、大洲藩主・加藤泰興が奨励し発展。薄いが、しなやかで保存性・耐久性に優れるのが特徴です。泉貸紙と呼ばれる2枚重ねの厚手の和紙は、東大寺二月堂のお水取りに着用する紙子(紙の着物)に使用されている。国の伝統的工芸品に指定されています
タルト
17世紀、初代松山藩主・松平定行がポルトガル船が入港した長崎から製法を持ち帰ったのが始まりという。カステラ生地で餡を巻く方法は独自に考案されたものです。和洋折衷の菓子ですが油脂を全く使っていないのが特徴
砥部焼
江戸時代の1777年、杉野丈助が白磁器の製造を成功されたことから始まった。清楚な白磁の肌に溶け込んだ呉須絵の趣が特徴的。国の伝統的工芸品に指定されています
真穴みかん
西宇和みかんの一種で、数々の賞を受賞しているブランドみかんです。柑橘栽培に適した気候条件と土壌に恵まれ、100年以上生産が続けられている。味・品質は最高級品とされ、国内の市場で高い評価を得ています
★高知
芋けんぴ
土佐特産で、さつまいもを油で揚げ砂糖をからめた菓子。古くから高知県では、細長いスティック状の菓子の事を、けんぴと呼ぶ。江戸時代中期に、薩摩からさつまいもが伝来したのが始まりです
四万十川の青のり
四万十川の汽水域で12月〜3月頃に採れる、天然のスジアオノリの干し青のり。とろけるような食感と風味が特徴です。天日干しの風景は、緑の絹糸を干したように見える四万十川の冬の風物詩
土佐打刃物
土佐には鎌倉時代後期に大和から刀鍛冶達が移住してきたとされ、長宗我部元親を領主とした戦国時代まで武具刀剣づくりで土佐の打刃物は栄えていました。江戸時代になると農業・林業用刃物の需要が拡大し、生産が増え品質も向上した。明治維新の廃刀令以後は斧・鋸・鎌などの用具の製作に技術を競い、昭和になると包丁の生産が急増。国の伝統的工芸品に指定されています
土佐カツオ
高知県を代表する魚で、黒潮の流れに沿って回遊するカツオを一本釣りで釣り上げる。油が少ない春の上りカツオと、脂がのっている秋の戻りカツオがあります。たたきにして食べるのが有名ですね
土佐ジロー
天然記念物である土佐地鶏とアメリカ原産ロードアイランドレッドをかけ合わせた一代雑種のブランド鶏。放し飼いで牧草や野菜を多く与え130〜150日かけて飼育され、体重1.5kg程度に成長します。味が濃いのが特徴で、卵にはビタミンEが豊富、肉は適度な歯ごたえとしっかりとしたうまみのある逸品です
土佐和紙
奈良時代から続いているとされ、平安時代の『延喜式』でも献上品として記されています。江戸時代には土佐七色紙として知られ、現在でも全国有数の手漉き和紙の産地として有名。国の伝統的工芸品に指定されています
虎斑竹
虎皮状の模様が表面に入っている、全国でも高知県須崎市安和地区でした成育しない珍しい竹です
宝石珊瑚
深海の海底でつくりだされる有機質の宝石で、1cm成長するのに数十年を要します。赤色や白色など様々な色の種類があり、ジュエリーやアクセサリーだけでなく置物などにも加工されています
逸品〜VIP名産品〜
ご当地グルメ&名産品市場