仙台市交通局は10月14日、ICカード「icsca」のサービスを12月6日から開始すると発表しました。
平成26年12月1日から乗車券発売所で購入できます。(利用開始は12月6日から)
12月6日からは、各駅の券売機でも購入できるようになります。発売金額は1千円・2千円・3千円・5千円・1万円の5種類。
尚、電子マネーの機能はありません。
icscaのカード残額で地下鉄に乗車すると、その月の乗車回数や金額に応じてポイントが貯まります。
icscaのポイントサービスについて(pdf)
なお、平成27年のバスでの利用開始とともに、現在のジョイカード・スキップカードなどの磁気カード乗車券の発売を停止するようです。また、発売停止から約1年後には使用を停止するとの事です。(それまでの間は、お持ちの磁気カード乗車券も利用可能)
icscaって?
icsca(イクスカ)は仙台市交通局が導入するICカード乗車券。
バスや地下鉄を一枚のカードで利用できるだけでなく、パスケースに入れたままでもタッチするだけで運賃の支払いができるため、どなたでも便利でスムーズに交通機関を利用できます。
事前にチャージ(入金)しておけば,自動改札機の読み取り部にタッチするだけでご利用いただけ,そのときに自動的に運賃が精算されます。
新規購入とチャージ
新規でご購入の際にデポジット(預かり金)として500円をお預かりします。 このデポジット(預かり金)は、イクスカが不要になった際に、そのカードと引き換えにお返しします。
新規の購入金額にデポジット(預かり金)の500円が含まれます。
【例】
購入額2,000円の場合
1,500円:運賃の支払いに利用可能な金額
500円:デポジット(預かり金)
チャージ(入金)は、各駅券売機・精算機または乗車券発売所でできます。又、残額の確認や乗車履歴の 印字もできます。カード残額は2万円が上限。
導入スケジュール
2014/12/1~地下鉄でサービス開始
2015春の地下鉄東西線開業時~東西線及び仙台市営バス・宮城交通バスでも利用可能
2016春~仙台SuicaエリアでのJRの相互利用が可能(Suica及びSuicaと相互利用している交通系ICカードでの地下鉄・バスのご利用も可能)
定期券にすることもできます。
その他、詳しくは仙台市交通局icscaページへ。