フラワー長井線

山形県のローカル鉄道「フラワー長井線」で花柄ラッピング車両が運行中

~東北雪景色を駆け抜ける山形ゆかりの花々~

花の名所が多いローカル鉄道「フラワー長井線」の車両を、沿線に所在する長井市・南陽市・白鷹町・川西町に自生する花をモチーフとした4種類のラッピングに衣替えし、それぞれの車両がフラワー長井線の通常ダイヤの中で運行している。

あやめ ~長井市~

フラワー長井線あやめ ~長井市~

日本有数のあやめ公園を持つ長井市。
「水と緑と花のまち・ながい」に相応しく、水を表した青をベースに市の花であるあやめを描いた鮮やかなラッピングを施している。

桜 ~南陽市~

フラワー長井線 桜 ~南陽市~

さくら名所100選に選ばれた烏帽子山公園のある南陽市。
桜色をベースに、烏帽子山千本桜をイメージした美しいラッピングです。

紅花 ~白鷹町~

フラワー長井線 紅花 ~白鷹町~

「日本の紅(あか)をつくる町」の白鷹は、紅色をベースに紅花をあしらった存在感のあるラッピング。

ダリア ~川西町~

フラワー長井線 ダリア ~川西町~

日本最大級の「ダリヤ園」を有する川西町。
ダリアを町花とする川西町は、黄色をベースに色とりどりのダリアをちりばめた華やかなラッピングを施しています。

山形県南陽市の赤湯駅から西置賜郡白鷹町の荒砥駅を繋ぐローカル鉄道「フラワー長井線」では、4種類のラッピング車両の運行を7月~11月の間に順次スタートしました。

花の名所が点在する本線の魅力を広めていくことを目的に開始し、フラワー長井線沿線の4地域の花「長井市のあやめ」「南陽市の桜」「白鷹町の紅花」「川西町のダリア」をそれぞれモチーフにしています。

偶然乗り合わせたラッピング車両のモチーフが、どんな花でどんな地域で咲いているのかを知れば観光がもっと楽しくなるでしょう。

フラワー長井線

フラワー長井線の沿線には、様々な観光スポットが密集しています。
沿線には、1,200年の歴史を誇り縁結びにご利益があると言われる「東北の伊勢 熊野大社」や、直江兼続ゆかりの總宮(そうみや)神社等の神社仏閣をはじめ、複数の温泉宿や花の名所と花まつりがあり、秋~冬は温泉、春~夏は花を見に行くなど年間を通して観光できる地域。

現在ラッピング車両の登場に併せ、フラワー長井線の沿線をより楽しむための旅行プランの販売を開始しています。

http://kankou-nagai.jp/nagai-tours/

フラワー長井線 沿線ガイド
http://kankou-nagai.jp/hanamusubiyori/

フラワー長井線

フラワー長井線は、山形県南陽市の赤湯駅から西置賜郡白鷹町の荒砥駅を繋ぐローカル線。
1~2時間おきに1~2両編成の電車が運行する小規模な鉄道ですが、沿線に点在している樹齢1,000年を超える古典桜をはじめとした花の名所を眺められる車窓風景や、米沢牛や縁結びの熊野大社などの観光資源を多く持ち、近年観光客からの注目を集めています。

山形鉄道
http://flower-liner.jp/