キリンビール株式会社は、「キリン のどごし生」にて2017年1月26日(木)より、日本全国でがんばるお父さんを応援する新組織「日本のお父さん応援委員会」を発足。
今回その活動の一環として『働くイマドキお父さん実態調査』を実施しました。
今後も同委員会では「日本お父さん白書」として、日本のお父さんの姿を浮き彫りにする調査を実施し、お父さんたちを元気にする活動をさらに強化、継続的に行っていくという。
世のお父さんが「おじさん」「オヤジ」についてどう思っているのかを聞いた所、お父さんたちが思う「おじさん」は39.5歳から、「オヤジ」は43.9歳からという答えが集まりました。
そんなお父さんたちは「おじさん」「オヤジ」と呼ばれることについてどう思っているかと言うと、約7割が嫌だと回答。
その一方で、全体の63.5%が自分は「おじさん」である、50.2%が自分は「オヤジ」であると回答。
嫌だと思っているはずなのに約半数以上の人が自分は「おじさん」「オヤジ」であると認めてしまっていることがわかりました。
お父さんたちの懐事情について聞いた所、お父さんたちの毎月のお小遣いは平均28,712.7円で、普段お酒をよく飲む人のほうが3,000円以上高いという結果に。
また、そんなお小遣いの額についてどう思っているのかというと、約半数が満足していないにも関わらず、63.4%が正当な評価であると答えています。
嫌だと思うけどあっさりと納得しちゃう、そんな引き際の良さが今のお父さんたちの魅力かもしれません。
お父さんたちに今年2017年に最も不安に感じることの1位は仕事、2位は金銭面についてという結果になりました。
その一方で、2017年初詣でお願いしたいことは、仕事のことではなく子どもについてが1位になりました。中でも、妻から名前で呼ばれているお父さんほど、子どもについてお願いする人が多いことがわかりました。
仕事が不安でありながら初詣では子どものことを願ってしまうというお父さんですが、家庭についてはどうなのでしょうか。
74.1%のお父さんたちは家庭のために努力をしていて、68.4%が家族との時間を増やしたいと思っていることがわかりました。
特に、現在悩んでいることがあるお父さんほど、家族との時間を増やしたいと思う傾向が強いようです。
更に、自分が毎日頑張っているかどうかという質問に対しては、77.7%のお父さんががんばっていると回答。
中でも、家族との時間を増やしたいと思っているお父さんは、がんばっていると回答する割合が多く、家族のためにがんばるお父さんの姿が現れています。
そんな家庭のために日々がんばるお父さんたちですが、自分への評価はとても低いことが発覚。自分自身について、思い描いていた大人になれていないというお父さんが精神面では66.0%、外見では64.3%で、戻れるなら15.6歳の頃に戻りたいと、社会に出る前・学生時代からのやり直しを希望するお父さんが多いことがわかります。
また、ファッションセンスに自信が無い人ほど、精神面で思い描いていた大人になれていないと回答していたり、現在叶えたい夢がない人ほど外見面で思ったような大人になれていないということもわかりました。
現在の自分が、理想のお父さん像に近いかという質問に対しては、59.7%のお父さんが理想に近くないと回答。
更に、お父さんとしての自分に点数をつけてもらった所、平均58.8点という結果になりました。
中でも、自分のことを強く「オヤジ」だと思っているお父さんは平均48.64点と、平均点から10点近く下回る点数をつけており、自己評価がとても低い様子がうかがえます。
そのように自分を厳しく評価する一方で、実はもっと頑張りを認めて欲しいという結果が出ており、現在悩んでいることがあるというお父さんほど、周りから認めて欲しいと思う傾向が強いようです。
『働くイマドキお父さん実態調査』から見えてきた、家族のためにがんばるお父さんたちの姿。
お父さんたちを代弁して、『日本のお父さん応援委員会』から皆さんへちょっとしたお願いです。
調査からわかった魔法のコトバ3か条で、お父さんたちは少しでも自信を持てたり、幸せな気持ちになってくれるのではないでしょうか。
「ありがとう。」
日々頑張ってはいるけれど6割ものお父さんが、理想のお父さんに自分がなっていないかも…と答えています。
父親としての足りなさを感じているお父さんは、知らず知らずの内に自己肯定感が欠落気味に。
お家では、お父さんが家族に言われて嬉しい、「ありがとう」で日頃の感謝の気持ちを素直に伝えてあげてみてください。
「(名前)さん!」
自然に定着してしまった「お父さん」や「パパ」という呼び方。
でも、妻からはお父さん自身の名前で呼ばれたいのです。
たまにはかつて呼んでいたように、名前で呼んでみませんか。
「頼りになるね!」
自分は家族にどのように思われているかという質問では、大半が優しいを選んだ中で、10位気難しい・11位うるさいといったマイナス要素も選ばれました。
一方、理想としては1位頼もしい・2位優しい・3位尊敬できるが選ばれています。
自分の評価が低めなお父さんも本当は、家族にこそ「頼もしいお父さん」と思って欲しいんです。
たまにはちょっぴり、頼りにしているという事を口に出してあげましょう。
「キリン のどごし<生>」では、日本全国でがんばるお父さんを応援するために、新組織『日本のお父さん応援委員会』を発足。
スペシャルサイトでは、「日本お父さん白書」の調査結果の他、お父さんのためのコラムなどを紹介していく予定です。
・スペシャルサイト/SNSアカウントのオープン
・「日本お父さん白書」の調査実施
・お父さんの「がんばった瞬間」や「ほっと一息つきたいタイミング」にのどごし<生>を差し入れるプレゼント企画を検討中。