9/20(日)、天気は快晴。GLAY・TERU、10年ぶり『EXPO』で男泣き　5万5000人と“復興”願い灯火とニュースで報じているように、『GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary』は大成功だったようです。
　宮城県内のみならず東北各地、また全国からたくさんのGLAYファンが結集しとても楽しんでいた様子でした、ツイッターでひとめぼれスタジアム宮城にて現地観戦したファンが、嬉しそうに楽しそうにツイートしているのを見る限り大変盛り上がったようですね。前日から、『GLAY EXPO』に行くために前乗りで来たと思われる方も多数来仙し、仙台はもとより宮城県の観光地やグルメを楽しんで満喫して頂いたようです。

　ただ『GLAY EXPO』には直接関係ない話ですが、ひとめぼれスタジアム宮城から利府駅や泉中央、仙台駅行きの帰りのバスは相変わらず混み合い、バス待ちは長蛇の列になって1～2時間待ってやっとボスに乗れたという方もいらっしゃるようでした。
　以下はツイッターで見かけたつぶやきの一部です。
「やっとシャトルバス乗れたー(;´д｀)1時間以上待ったぜ(。>д<)」 「シャトルバス乗るまでに1時間40分くらい並んでやっとこれから駅向かう 寒すぎるし疲れたし今日1番並んだ(笑)身体冷え冷えだよ」 「シャトルバスの列動かないから徒歩で利府目指すよ！」 「利府駅までのシャトルバス乗るのに、一時間以上かかってやっと乗れた(;´д｀)辛すぎる…歩けば良かったとも思ったけど、、歩く気力がないー。」 「ライブ終わって2時間半経ってやっと駅行きのシャトルバス乗れた…(＞人＜;)w」 「シャトルバス待ちなんだけど行列やばいし電車間に合わないかも。詰み。」 「お腹空いたよ～(T ^ T) 仙台駅行きのシャトルバスの列長すぎ！(◎_◎;) 」 「ひとめぼれスタジアム宮城、良いスタジアムでした(o^^o)しかしシャトルバス待つ人の行列が半端無い(>_<)いつ乗れるんやろ…」 「ライブ終わって仙台行きのシャトルバス乗り場にいるんだけど、列が長すぎてなんじゃこりゃ…。進みはいいんだけど駐車場をひたすら歩かされてる…。」 「さすがやべぇ仙台駅行きのシャトルバスの待ちハンパないｗｗ動き続けてるからいいけど」
　このバス問題は今回に限ったことではなく、ひとめぼれスタジアム宮城で大きなイベントを開催する度に同じ事が繰り返されています。
　実際筆者も、昨年2013年8月14日に同スタジアム（当時は正式名称である宮城スタジアム）で開催されたキリンチャレンジカップ2013 ウルグアイ戦にボランティアスタッフとして行った際に、帰りのシャトルバスの行列に並び乗り込んで発車するまで1時間半～2時間程かかりました。
　バスがなかなか来なくて待つなら仕方ないのですが（それはそれで問題だが）、問題はバスが何台も待機しているのに誘導が上手くいかず、お客さんの乗り込みに時間がかかり中々発車できないという点。空のバスは何台も駐車場で待機しており、さらに各駅でお客さんを降ろして戻ってきた空のバスが次から次へとまた駐車場に増え、多い時で20台以上になったと記憶しています。
　延々と待っている側からすると、何故バスが居るのに乗り込ませないのだ？何故こんなに乗車に時間がかかっているのか？となるのは当然でしょう。
　おそらくですが、シャトルバスを満席で発車させたくて出来るだけお客さんを詰め込んだ誘導をしている為に、一台一台に時間がかかり過ぎていたのではないでしょうか。これは現場で誘導する係員やボランティアの方が悪いとは思えず、上の人間の指示の方法や仕方を疑ってしまいます。
　7割くらい乗車したら発車という風にすれば、次々に発車できていたはずなのですが。
　宮城スタジアムで開催するイベントは今回のGLAYやEXILE、サザンオールスターズ、サッカー日本代表戦など大きなイベントの事が多く、イベント終了後は楽しかった余韻に浸りつつも誰もが体力的にかなり疲れています。
　仙台市内から行った人はまだシャトルバスの目的地である仙台駅や利府駅、泉中央駅などからタクシーで帰れますが、遠方から来られた方はどうしようもありません。
　仙台から帰りの高速バスに乗れなかった方、新幹線や在来線の電車の最終に間に合わなかった方は、ホテルも既に満杯状態ですので野宿するかネカフェなどで簡易的に休むしかないのです。それはそれで後々には良い思い出になるでしょうが、またひとめぼれスタジアム宮城のイベントがあったら来たい！と思うでしょうか？
　それでなくてもハッキリ言って交通の便は最悪に近い場所なのですから、シャトルバスは出来るだけスムーズに乗車・発車できるよう誘導するシステムを作り上げて欲しいですね。